またガラスのような透明感があり、吸い込まれそうなうつくしさがありますね。
猫の目の色は一般的に大きく分けると、
「青色」「緑色」「黄色」「褐色」の4種類があります。
きれいな目が印象的な、
実際の猫たちの動画を交えながら見ていきましょう。
猫の目の色:青色
生まれたばかりの子猫たちは、猫の種類に関係なく「キトンブルー」と言われる青い目をしています。
約3か月くらい経つと、本当の目の色が現れてくるんですよ。
青ければ青いほど、メラニン色素の量が少なく、
濃い茶色系ほどメラニン色素量が多くなります。
【動画】神々しいほど青い瞳を持つネコ
猫の目の色:緑色
緑の色をした目は、青色と同様メラニン色素が少なめ。
ヨーロッパや日の当たらない寒い地域の猫に多く見られるカラーで、
日本の猫にはあまり見られない色味となっています。
【動画】ロシアンブルーのグリーンアイ晴子ちゃん
猫の目の色:黄色
温暖な気候出身の猫に多く見られるカラーです。
ブログ~屋上びより~に登場している、
キンカローのパルさんも黄色系のゴールドアイですね。
【動画】短足猫キンカローのパルさんは「ちゅ~る」が大好き♪
猫の目の色:褐色
この色は今まで紹介した中でも、1番メラニン色素が濃い色味です。
日本では黄色系から、この褐色系の色味の猫がとても多く、
私たちにとって見慣れた色味でもありますね。
【動画】エキソジックショートヘアの遊び方 マルタくんの場合
猫の目の色:番外編!オッドアイ
左右の目の色が違う「オッドアイ」。
その姿はとても神秘的な猫ですね。
オッドアイは白猫に多く見られます。
白猫に限った場合では、約25%程度の確率で「オッドアイ」が生まれるようですよ。
【動画】オッドアイの目でじーっと見つめる白猫ユキ
猫の目の色:番外編2!レッドカラー
赤く見える目は、オッドアイよりもさらに珍しいカラーです。
赤く見える理由は「アルビノ」という先天的な遺伝子疾患を持っていて、目のメラニン色素を持っていない状態。
色素がないため血管が透けて見え、赤く見えるんですね。
白いウサギも赤い目の子が多いですが、同じ理由で赤目に見えています。
【動画】Albino grumpy Cat
まとめ
猫の目は“メラニン色素の量”によって変わっていたんですね。
日差しの強い地域の出身は、目を紫外線から守るために色素の量が多くなります。
逆に日のあたりにくい寒い地域では、必要性があまりないためブルーの目が。
それぞれの色にはそれぞれの理由がある、面白いお話でした。