なぜ?猫が鳴き止まない時の理由4選

ラグドール猫
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猫が鳴き止まない理由

犬と比べると鳴き声も小さく、鳴くこと自体も少ないためご近所迷惑になりにくい猫。しかし突然ずっと鳴き始めた時、私たち飼い主は戸惑いますよね。

そんな困った時のために、鳴いている理由を厳選してご紹介!これで愛猫のきもちが、今よりずっと理解できるかも♪

【理由その1】おなかすいた!

まず1番に疑うべきはこの理由。この理由の場合は家事や仕事を片付けていても、ひたすら後を付いてきてよく鳴き続けます。

足りない

「さっきあげたのに?」と思っていても、もしかしたら成長により栄養素が足らなくなっているのかも。猫の体重を図ってみて、適正なフード量をあげてくださいね。

こぼれてしまった

おかしいなと思い、フード入れを見に行ったらびっくり!猫が元気に走り回っているうちに、全部ひっくり返してしまっていたなんてことも。きれい好きな猫たちは、お皿からこぼれたエサは嫌がり、食べなくなる子もいます。あげたばかりだとしても、様子をたまにチェックしてみましょう。1度にどれくらい食べたのかを把握すれば、愛猫の健康管理にもなりますよ。

違うフードが食べたい

フードはたっぷりまだ残っているけど鳴いている、、そんな時は今のフードに飽きてしまったのかも。猫はとってもグルメさん。いつもの定番フードを突然食べなくなり、別のフードを要求しだすことがあります。そんな緊急時に備えて、もう1種類小分けのフードを保管しておくといいですよ。

【理由その2】遊んでほしい

一人の時間を自由気ままに過ごすイメージの強い猫ですが、すべての猫が孤独好きなわけではありません。人間が本を読んでいると本の上に乗ろうとしたり、パソコン作業中にモニターの前に立ちふさがったりと、妨害するような行動を伴いながら鳴くことがあります。

寂しかった

特に最近では完全室内飼いが主流となったのもあり、飼い主への依存度が急激にあがりました。帰宅をすると犬のように喜び、鳴いてお出迎えをしてくれる子もいます。このタイミングにいっぱい遊んであげると、好感度は急上昇!

おもちゃ動かして

一人で遊ぶことも多い猫ですが、おもちゃは一人では動いてくれません。飼い主であるあなたに「おもちゃ動かしてニャー!」と鳴いているのかも。うちで飼っている猫の1匹は、お気に入りのおもちゃをくわえて持ってきた後に鳴いているので、分かりやすくて助かります。

かくれんぼしよう

遠くから「ニャーン♪ 」と呼ぶように鳴き続ける声がする、そんな時はかくれんぼのお誘いかも。猫同士もよくやっている遊びの1種なんですよ。とりあえず足音を静かに様子を見に行って、そ~っと声がした部屋を覗いてみましょう。「だるまさんが転んだ」に発展する場合もあれば、待ち構えていた猫が飛びついてくることもよくあるので、気を付けて遊んでくださいね。

猫を見つけたら次は人間が隠れる番!さっとどこかに隠れたら猫を呼んでみましょう。近づいてきたら「わっ♪」と登場すれば、喜んでどこかにダッシュしていき、かくれんぼの継続です。

【理由その3】発情期

去勢手術や避妊手術をしていない猫は、発情の時期がくると「アオーン!」「マーオ!」という特有の鳴き声をだします。

まだ子猫なのに?

猫の発情期は個体差がありますが、早いと7か月くらいから始まります。1才にも満たない子猫に思えても、身体は立派に成長しているんですね。問題は1度でも発情期を経験すると、その後に手術をしても、特有の鳴き声をだすことがあるんです。一般的に6か月くらいから手術をすることができるので、獣医さんに早めに相談してみましょう。

うちで飼っている子は6か月頃に手術をしており、1度も発情期の鳴き声を出したことはないですよ。

【理由その4】具合が悪い

一番気を付けたいのがこの理由ですよね。部屋のすみや何もないところで、うろうろしながら鳴いていたら要注意です。

毛玉吐きそう

「うぉ~んうぉ~ん」みたいに鳴いていたと思ったら、ケポッケポッ!という特有の音が始まれば吐き出す合図。猫を驚かさないように、さっとティッシュや紙を床に差し込めれば完璧です。吐く理由はさまざまですが、猫はよく吐くいきものです。まずは慌てずに、その後にいつもと変わった様子がないか見てあげましょう。「スッキリした!」と言わんばかりに元気に遊んだり、フードを食べていればとりあえずは安心です。

どこかが痛い

猫は本能から、病気や怪我を隠そうとします。いつもと違う鳴き声で原因が分からず、動き方もどこか変と飼い主が感じるなら、すぐに動物病院へ連れて行ってあげましょう。遊んでいるうちに高いところから落ちて骨折や、病気の痛みがあるのかもしれません。

普段から観察をすることが大切

一緒に過ごしていると、猫は鳴き声でさまざまな要求をしていることが分かってきますね!

理解をするには普段から、愛猫をよく観察することが大切です。言葉は話せなくても猫の伝えたいことを理解ができれば、今よりももっともっと、仲良くなっていけることでしょう。

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