【猫用ごはん】あげても大丈夫な食べ物4選&分かりやすいメリット解説付き

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家族の一員である愛猫には、ずっと健康でいてほしいですよね。
可愛くてついいろいろな食べ物をあげたくなってしまいますが、
猫の健康にメリットのある食べ物を選んであげましょう。

ちょっとしたコミュニケーションやおやつ代わりに、
今回は猫が食べても大丈夫な食べ物をご紹介します。

猫が食べられる物その1:肉類 ~身体を作るタンパク質~

猫はライオンと同じく、肉食の動物です。
豚肉や牛肉も食べられますが、キャットフードにはおもに鶏肉が含まれていることが多いです。

効果

猫に肉類をあげることは良質なタンパク質を摂取することができ、身体の発達や健康な皮膚を作るもとになります。
カロリーは高めなので、食の細い子のおやつとして特におすすめですよ。

注意すること

猫に肉類をおやつとしてあげる時は、必ず火を通してからあげましょう。
塩コショウなどの味付けも、猫の腎臓に負担がかかるNG行為。
人間の料理を取り分けて洗ったとしても、塩分濃度は猫にとって高いものです。
肉を生食であげる方もいますが、細菌感染や体力の低い猫だと食中毒をおこす場合があり、おすすめしません。

猫が食べられる物その2:卵 ~完全栄養食~

野生の動物は、栄養源として卵をよく食べます。
卵の成分はタンパク質。肉と同じように卵も食べることができますよ。

効果

肉と同じで栄養素はタンパク質。健康な皮膚や筋肉を作ることに役立ちます。
カロリーも高めなので、夏バテや食欲が落ちているときの栄養補給にいいでしょう。

注意すること

生の卵白は絶対にNG!
卵白にはアビジンと呼ばれる成分が含まれており、猫の必須ビタミン「ビオチン」を破壊してしまいます
ただしアビジンは熱に弱くしっかりと加熱をすれば白身もあげることができますよ。
卵黄は生でも食べることができる栄養食です。

猫が食べられる物その3:イモ類 ~便秘気味な子に~

猫は肉食動物ですが、少量の食物繊維で便の固さを調節することができます。

効果

イモ類に含まれる食物繊維の効果で、整腸作用が期待できます。
便秘気味な子におすすめですよ。

注意すること

イモの種類はじゃがいも、またはサツマイモがおすすめです。
どの食べ物にもいえることですが、あげすぎは肥満に繋がったり健康を害するので気をつけましょう。
あげるときは柔らかく茹でたり電子レンジで加熱し、喉に詰まらせないように小さく切ってあげてください。

猫が食べられる物その4:ヨーグルト ~お腹のゆるい子に~

最近では”猫に牛乳はお腹を壊す”という知識が、かなり一般的に定着してきました。
牛乳に含まれる乳糖を分解できないことでお腹を下してしまうのですが、ヨーグルトに含まれる乳糖は牛乳の約半分。
比較的安全に、乳製品の恩恵を受けることができます。

効果

ビフィズス菌による整腸作用で、おなかの調子を整えてくれます。
どちらかというとお腹のゆるい子、下痢をしやすい子におすすめです。

注意すること

砂糖や味付けがされていないプレーンなヨーグルトを選びましょう。
乳製品は猫が好んで食べやすいですが、成猫で1日ティースプーン1杯くらいまでが目安です。

まとめ

ラグドールのリズ,

猫の健康を考えるなら、総合キャットフードをきっちり定量食べてくれることが1番です。
しかし飽きることで急に食べてくれなくなったり、夏バテで食欲が落ちることもありますよね。
そんなときのためにも猫にとってメリットのある食べ物を見つけ、
毎日を元気に過ごせるようにサポートしてあげましょう。

 


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