猫の喧嘩?じゃれ合い?多頭飼い主必見!画像&動画で解説・猫の本気度早見表

猫の喧嘩
スポンサーリンク

多頭飼いをしていると、日常的によくある光景のひとつ「猫の喧嘩」。多頭飼いを始めたばかりだと、これが遊びのじゃれ合いなのか喧嘩なのか分からず、怪我をしないか不安になりますよね。

今回は「喧嘩の理由や習性はもう分かったから、この取っ組み合いはいつ止めればいいんだよっ!」とお困りの飼い主様に向けてのお役立ち話。

とにかく具体的に、分かりやすくをモットーに、画像や動画を交えながら猫たちの本気度を解説していきます。

猫の喧嘩orじゃれ合い?:本気度0% 遊び

相手の猫の顔や体に、ちょいちょいとかわいらしい猫パンチ。お互いを抱え込むようにして猫キック連打取っ組み合った状態からの噛みつき子猫同士でも行われるじゃれ合いです。

基本的にこの時は止めずに、温かい目で猫を見守りましょう。猫同士で力の優劣を競っていたり、力加減を学ぶために必要な行動となっています。

youtube動画 子猫VS母猫のじゃれ合い

こちらの動画は4匹の子猫と母猫がじゃれ合っているかわいい姿♪ 力加減を学ばせる特訓中のようですね。

強く噛まれていたかったから、気をつけるようになったニャ♪

猫の喧嘩orじゃれ合い?:本気度20% 追いかけっこ

しっぽをぶんぶん振り始め、どたばたと家中を追いかけっこ。少しヒートアップしてきましたね。じゃれ合いの見分け方としては、攻守が入れ替わるかどうか、追われている猫が怯えていないかで見分けましょう。追いかけたり、追いかけられたり、威嚇もないようなら遊びのじゃれ合いです。

しかしこの頃から、たまに強く噛みすぎることで「いたい!」と鳴き声があがる場合があります。その鳴き声ですぐに噛むのを辞めていれば、力加減を学んでいっている証拠。怒らずに見守りましょう

ねこほうチャンネル(youtubeより)

こちらの動画はyoutubeのねこほうチャンネルの猫ちゃん達!スピード感ある追いかけっこですが、追われている猫ちゃんが怒ったり嫌がる素振りはありません。じゃれ合いの遊びなことがよく分かりますね。

猫の喧嘩orじゃれ合い?:本気度40% 取っ組み合い

2匹の猫の喧嘩

瞳孔が開き黒目部分が増え耳がペタンとなりだしたらテンションがかなり上がってきている様子。猫パンチのスピードも上がってくるので、事故でひっかき傷ができるなど、怪我にならないように事前の気配りが大切です。

いつじゃれ合っても安心なように、猫の爪は尖らせないよう日頃からチェックしましょう。

⬇猫の爪切りはどこまで切ればいいか、お悩みの方はこちらの記事もどうぞ⬇

【猫の爪切り】どこまで切るか分かりやすい画像付き実践!

猫の喧嘩が始まった!簡単で安全な止め方

猫の喧嘩

ここから先は本気度も高く、猫の喧嘩を止める必要性が出てきます。しかし喧嘩中の猫の前に急に手を出すと、飼い主であれ引っかかれることが……。そのため、まずは猫たちの気をそらしましょう。

一刻も早く喧嘩を止めたい!そんな時は、拍手を一発鳴らすのが道具も要らず手っ取り早いです。続いて得意なのであれば口笛も効果的。本気の喧嘩開始まで少し猶予がありそう、なおかつ近くに猫用おもちゃがあるのなら、それを振って見せるのもおすすめですよ。

猫同士のにらみ合いが途切れたら気がそれた証拠。猫の喧嘩が一旦停止している間に優しく声をかけながら近づき、飼い猫が喜ぶ場所をゆっくり撫でてリラックスさせてあげてください。

猫の喧嘩を止めるポイント
にらみ合ってる猫を触るのは危険
まずは音や物で気をそらそう!

猫の喧嘩:本気度60% 威嚇モード

体を弓なりにしならせ大きく見せながら、「ウゥー」という威嚇の鳴き声が始まったら本気度60%。1匹が威嚇をして相手の猫が引いてくれれば収束しますが、2匹とも威嚇が始まった場合は本気度ゲージが上がり続けます。ここまできてしまったら喧嘩として止めましょう

youtube動画 うなり続ける猫


こちらの動画では、黒猫ちゃんがひたすら威嚇をし続けています。お相手の猫ちゃんは穏便に済ませたいのかおとなしくしているので、まだ直接の喧嘩には発展していませんね。

猫の喧嘩:本気度80% シャー!

一方の猫が威嚇をしているのに無視して近づいたり、お互いが威嚇をしあっている状態に突入すると、「シャー!」という独特な鳴き声が聞こえるようになります。猫の喧嘩が始まる最終警告に近い音で、まさに一触触発。いつ本気の喧嘩が始まってもおかしくありません。

youtube動画 怒るネコ

こちらの猫ちゃんは必死の威嚇と、シャーの音を連発しています。シャーの鳴き声を出していても、このようにすぐに何かを攻撃をするわけではありません。しかし爆発寸前には間違いないので、猫同士の場合は視線を遮るように物を置いたり、ゆっくり引き離してあげることをおすすめします。

猫の喧嘩:本気度100%

youtube動画 猫の喧嘩 猫パンチ


大きな口を開けてを見せながら、唸るような鳴き声と高速猫パンチ。ここまできたら誰がどう見ても猫同士本気の喧嘩です。怪我をする前に一刻も早く止めましょう。それにしても高画質な4K動画で猫の喧嘩を見ると、とても躍動感にあふれていますね。

飼い主が気づかない間にこの状態になっていることがありますが、じゃれ合いとの見分け方は鳴き声。うるさいほどの「マァーオ!」という独特な鳴き声でお互い牽制しあっていたり、取っ組み合い中も威嚇の「ウゥー」や「シャー」という鳴き声が混ざります。

【猫のおもしろ喧嘩動画】じゃれ合いのつもりがヒートアップの大乱闘!

youtube動画 猫の喧嘩!短足マンチカンvsラグドールのおもしろバトル!

こちらの動画は当サイトブログに登場する短足猫マンチカンのパルさんと、ラグドールのリズ。最初は些細でかわいらしいじゃれ合いでしたが、だんだんヒートアップしていく様子が分かります。短足猫マンチカンvsラグドール、どちらが勝つか結末が知りたい方は動画をどうぞ!

また以下の記事でも、かわいい2匹の喧嘩の経緯などが紹介されています。

⬇記事はこちら⬇

【猫の喧嘩おもしろ動画】遊びのじゃれ合いから始まる大乱闘!

まとめ:猫の喧嘩は鳴き声で判断

今回は猫の喧嘩で困っている多頭飼い主様に向けて、猫の喧嘩の本気度についてお話してきました。

基本的に家で飼っている猫の場合は、本気度100%の取っ組み合いまでいくことはあまりありません。ただ飼い始めたばかりの場合はお互いを敵視していることもあり、本気の喧嘩になりやすいので要注意。喧嘩を止めるべきか判断するポイントは、2匹とも威嚇やシャーの鳴き声が混ざりはじめたときを目安にしてみてくださいね。

猫との楽しい生活がおくれますように♪

スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。